住宅ローン=人生の大半をともに暮らさなければいけないもの。そして、ややこしく、難しいものという印象が多くの人にとってあるはずです。だからといって投げ出すのは大きな後悔のもと。納得のいく住宅ローン選びを成功させましょう。

商品数3000種類以上と言われる住宅ローン、どれを選んでいいのか判断に迷い、不動産会社オススメの住宅ローンに落ち着いてしまう方は数多くいます。しかし間違った住宅ローン選びのせいで、価格3000万円のマイホームが、気付けば総支払い額4000万円に上ってしまったということもありえます。不動産会社の意思に流されず、低金利でいて安心な住宅ローン探しを心がけましょう。毎月の支払いに安心さを求めるなら、長期固定型ローンで、家賃感覚の支払いを。簡単さを求めるなら、審査や手続きが明解になっているローンを選んで、引落口座の指定など諸条件が多すぎるローンは避けましょう。
金利がこれからどう変動していくかは、誰にもわかりません。変動金利を選んで、返済中に高金利化すると、返済に苦しくなることもあるかもしれません。だからといって固定金利型を選んだ場合、安心感はありますが、返済中に低金利化するともったいない。ただ、現在は低金利の時代と言われており、これ以上に下がるという可能性は少なくもあります。今のうちに長期固定金利型を選んでおくと、将来のプランは立てやすく、無駄な心配はしなくて済むでしょう。


払い始めから払い終わりまで、金利が変わらないタイプを、固定金利といいます。固定金利で、なおかつ元利均等返済であれば毎月の返済額が一定。つまり、毎月の家賃の支払いと似た、わかりやすい支払い形式なのです。将来の見通しが立てやすく、市場金利の動きに左右されない安心感があります。同じ固定金利でも、2段階固定金利というものがあり、これは初め10年間の金利だけ低く設定されており、11年目以降は金利、返済額がアップするシステムになっています。
返済期間中に、定期的に金利が見直されるタイプのことを変動金利といいます。民間ローンで多く扱っている仕組みで、5年ごとに金利、返済額が改定されるものが一般的です。どんなに金利が上がっても、返済額の1.25倍を上限としているケースが多くみられます。基準になる金利は、短期プライムレートなどの短期金利で、現在は、固定金利に比べ、金利が低めといえます。そのほか、3年、5年、10年などと固定期間を選択でき、期間終了後に再び変動金利か固定期間選択型を選ぶことのできるタイプ(固定期間選択型)。上限金利付きの変動金利、預金が増えるとローン金利が下がる預金連動型などがあります。




